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2023年11月28日

MTBの季節到来!萩往還ライド前半戦 (山口店)

山口店

毎年恒例の萩往還ライドも今年も開催。

今回のコンセプトは、「皆でワイワイ。のんびり走ってアウトドアランチ」という事で参加者は11名。

今回はE-MTB3台にノーマルバイクが8台という組み合わせ。

ルートは萩往還の国境の碑あたりから明木エリアまでが萩往還、その後は少しルートを外れて河川公園でお昼を食べるという行程。

こちらの地図は 萩往還の案内サイトで見れます。トイレの位置や自動販売機など色々と丁寧に載っています。

いざ出発!現地の気温は-1℃

霜もおりていて寒い!皆さんも走りながら「寒い~」を連発

この後国道に出てしばらく走ってから脇道に入ります。

このエリアは陽も当たり、先程と打って変わって暖か!紅葉も良い感じです。

下り基調の道を進むと、登り口の手前の地区「佐々並」に到着

昔ながらの街並みが残る地区でここから本格的な登りが始まります。

萩往還の看板をバックにヒルクライム開始

この登りは直ぐに終わり少し開けた場所にでます。そこで最初の小休憩

のんびりライドなので、休憩多めで!

体が温まったので、余分なウエアを脱いでバックに仕舞ってもらいます。

更に登りは続き最初のピーク千持峠に到着

初めての方も無事到着。息を整えて短い下りを下って一般道へ

暫く走ると、またオフロードへ。ここにも萩往還看板!

基本、山間部を走るため、イノシシ除けの柵を開けたり締めたりして進んでいきます。

このような時も撮影タイム。ちょっとした休憩になりますからね。

ちなみに、もし走られる方がおられましたらイノシシ除けの柵の開けた後は必ず閉めてくださいね。「また通るから開けとこう」は地元の方に迷惑が掛かるので、気を付けてください。この後、また暫く走り今回のルートの一番の難所「一升谷」へ

地名の由来は、あまりに急な坂道のために、「一升の炒り豆を食べながら歩くと、坂を登りきるまでにちょうど食べつくしてしまう」ことから、名付けられたと言われています。

行きの山口側からは元々、標高が高いためかそこまで急激にも上らず距離も短めですが、逆方向の萩側からがかなりの登り!特に明木から釿切(ちょうのぎり)間の約2kmで標高差約300mの坂道(平均勾配15%)という劇坂です!

全体としてはもっと長く4㎞弱登ります。ということで4㎞弱下ります。

途中には落ち葉ゾーンもあって、とっても綺麗で楽しい~

けど後でここ上るんだよな~と思いながら下ります。下りは皆さんペースがバラバラなので麓の明木地区にある「乳母の茶屋」で集合&休憩を取ります。

もともと毛利家の乳母をしていた人が毛利家から茶屋を下賜されたとの言い伝えが残っています。その茶屋の跡地の為、このネーミングになっています。

休憩も終わり、この日の目的地まであと少し!この後は舗装路メインなのですが、せっかくのMTB!川沿いの未舗装路を走ります。

まだ朝露が残っている道を踏みしめながら走ります。目的地の河川公園まであともう少し!

そして到着。水辺の方には既に他のキャンパーたちがおられましたので、お邪魔にならないところでお昼の準備

アウトドアと言えば「カップラーメンでしょ!」という事でお湯を沸かします。アウトドア派の方たちは各々のアウトドア機材で準備。自分はお湯が早く沸く「JET BOIL」を持っていきました!

みんなで思い思いにお昼を食べ、皆でコーヒーを飲んでまったり!

帰りの英気を養う所で前半戦終了!続きは後半戦へ

山口店 三明

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