商品情報

2024年6月2日

【商品紹介】コーダーブルーム ファーナ105(MY2024) - 重量8.8kg、ALLシマノ105仕様、ポテンシャルの高い軽量ロードバイク -

相模原中央店

 

KhoddaBloom
FARNA 105(MY2024)
メーカー希望小売価格
税込み 179,300円

 

自転車製造の老舗・ホダカ株式会社による日本人のためのスポーツバイクブランド・KhodaaBloom(コーダーブルーム)。

車体重量8.8kgを誇る、ポテンシャルの高い軽量ロードバイクがファーナ105です。

 

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ファーナシリーズの基本的な部分については上記の「ファーナティアグラ」の記事でご紹介させていただいておりますので、今回は「ティアグラモデル」と「105モデル」との違いを中心に解説していきます。

 

【目次】

 1. ファーナ105の特徴

 2. カラーラインナップ

 3. 店頭在庫情報

 4. 当店のサポート

  ・低金利ローン・プログラム(New)

 5. カスタム例

  ・フィッティングに基づいたハンドル及びステム交換(New)

 

1. ファーナ105の特徴

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ファーナシリーズは「コストパフォーマンス最高クラスのロードバイク」と評することもできますが、その理由の一つが豪華なパーツアッセンブリ。

 

ロードバイクの購入を比較検討する際、参考になる様々な情報があります。

 

「ロードを買うならコンポは(シマノ)105(イチマルゴ)が最初からついているのがよい。」

「ホイールやタイヤをイイのにするとハシリが変わる。」

「ヘルメットやグローブ、サイコン(サイクルコンピューター)やポンプ(空気入れ)なども一緒に必要だから、予算も限りがあるならコスパが良いロードバイクがいい。」

etc...

 

条件は枚挙にいとまがないですが、ファーナシリーズは以上の条件を満たした一つの答えとも言えるロードバイクです。

 

 

ファーナ105のコンポーネントは「ALLシマノ105」

 

先述の「105」や「ティアグラ」はシマノのロードバイク用コンポーネントのグレードの名前を指していますが、簡単にランク付けすると

 

・デュラエース(Sランク)

・アルテグラ(Aランク)

・シマノ105(Bランク)

・ティアグラ(Cランク)

・ソラ(Dランク)

etc...

 

シマノ105は「Bランク」に該当するロードバイク用のハイパフォーマンス・コンポーネントで、変速の段数は前2速×後ろ11速。

 

ロードバイクは自転車の種類の中で圧倒的に軽くオンロードでスピードが出しやすいため、行動範囲も1回で100km以上走る「ロングライド」や峠道を越えていく「ヒルクライム」が得意ですが、実はここでコンポーネントの性能が少なからず影響してきます。

 

峠道を越えれば下り坂もあるので、その際に時速40km/h以上は思っているよりも簡単に出ます。そのときブレーキの性能が高くないとスピードコントロールがしにくく不安になります。また、上り坂を走っているときの変速操作は平地を走っている時よりもコンポーネントにかかる負荷が大きいため、グレードによっては変速操作にもたつきが生じます。

 

ファーナ105は性能の高い105をクランクセット、前後ディレイラー、リアスプロケット、ボトムブラケット(BB)、チェーン、前後ブレーキ、シフト/ブレーキレバー(STIレバー)とコンポーネントを構成する部品が全て「105」になります。

 

 

シマノ105の特徴として「ハイエンドで培ったノウハウを精査して105に落とし込んでいる」があります。

 

先述のデュラエース(Sランク)がコンポーネントのハイエンドモデルになりますが、材質等を変更したのがアルテグラ(Aランク)、それからさらに構造・機能・材質等を精査したのが105になります。つまり、シマノ105はその時のトレンドとなっている機能を予算を抑えながら使用できるという特長があります。

 

近年で言えばヒルクライムへの工夫の一つとして「ビッグプーリー化」もありますが、現在のロードバイクコンポーネントの主流「11速」なので、このビッグプーリー化も少ない投資で可能です(上図のKCNCの場合、ビッグプーリーキット以外にもアルテグラ以上のリアディレイラーへの交換も必要)。

 


 

「ホイールやタイヤをイイのにするとハシリが変わる。」

 

ファーナ105はユーザーフレンドリーの姿勢を崩さず、最初からイイのを装備しています。

 

メインフレームの次にハシリへの影響が大きいホイールには、

シマノ・RS-300(105グレード)を装備。

平均重量は前が770g、後ろが1057gの合計1,827g。

ティアグラモデルに付いているRS-100の平均重量が合計1,932gなので105g軽くなります。

ストレートスポークと、700×25C等の以前に比べてやや太くなったタイヤにフィットするワイドリムの組合わせ。

 

全体的な性能強化の一翼を担っています。

 

 

ファーナシリーズのこだわりは豪華なパーツアッセンブルだけではなく、メインフレームにもあります。

 

ファーナはEAST-LExtra Aluminum Shaping Technology Light)という工法により「軽さ」と「強度」を両立させています。また、フロントフォークにはカーボンフォークを採用。振動吸収性に優れ、マウンテンバイク等のようにタイヤやサスペンション等でクッション性を高めることが難しいロードバイクにとって、乗り心地を向上させるカーボンフォークはファンライドにとって頼もしい機能です。

 

 

9kgを下回る重量8.8kg、ALLシマノ105仕様で予算20万円以内というのは数あるロードバイクの中でも限られてきます。ビックプーリー化などの拡張性も持ち合わせた、ポテンシャルの高い軽量ロードバイクです。

 

2. カラーラインナップ

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ファーナ105のカラーラインナップは以下の通りになります。

 

・マットブラック

 

 

・ホワイト

 

 

 

3. 店頭在庫情報

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2023年11月12日時点での当店の店頭在庫は以下のとおりです。

 

500mm(適応身長170cm-190cm):マットブラック

 

 

当店では店頭展示の自転車は当日お渡しできます。ただし、オプション部品の取付けやオプション部品の取寄せの場合は翌日以降のお渡しになる場合がございます。予めご了承ください。

 

 

当店では自転車をご購入された際に、不要になった古い自転車の処分も承っております。処分の際は当店までお持ちください。自転車の処分だけは行っておりません。予めご了承ください。

 

4. 当店のサポート

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自転車を安全に、安心して乗り続けるためには定期的な点検と整備が不可欠です。

 

 

当店ではお買い上げいただいた自転車の点検を無料で承っております。イメージとしては健康診断のようなもので、定期的にチェックをすることで自転車の状態を把握できます。安全・安心して乗るために部品の交換等が必要な場合は点検終了後にご案内させていただいております。

 

自転車の故障は、走行中であれば危険も伴うほか、貴重な時間のロスも大きくなるので、愛車の定期的な点検と整備を受けてあげてください。

 

 

>> 点検のご案内 - 自転車ご購入後1年経過した方に向けて

自転車を長く安全・安心して使用していただく上で必要なお手入れの方法や、当店のメンテンス実績のご紹介になります。

 

 

当店では自転車賠償責任保険の条件を満たしたTSマーク付帯保険に加入することができます。新車ご購入時は防犯登録に加入された場合、そのまま加入できます。有効期間は1年間で、再加入にあたっては点検を受けて必要条件を満たす必要があります。

 

防犯登録の加入は自転車ご購入時、身分証明書等は不要です。また、お支払い方法は現金のみとなります。

 

・低金利ローン・プログラム

 

>> ご利用頂けるお支払回数や分割手数料などの詳細

 

当店では2024年3月より、6回以上のお支払回数でご利用頂ける「低金利ローン・プログラム」の取扱いを開始いたしました。

 

5. カスタム例

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・フィッティングに基づいたハンドル及びステム交換

 

 

以前に当店で納車させていただいたオーナー様より「ブラケットを握っていると何だか『ハンドルが遠い』感じがして、乗りにくいです。」とご相談を受け、

 

「下ハンドルは使っていますか?」とオーナー様に質問し、

「いえ、指が届きにくいのでほとんど使っていないです。」と回答していただいたので、いくつか質問をしながらフィッティングをさせていただきました。

 

「バイクフィッティング」に関しては様々なアプローチがありますが、私の場合は以前に履修した「BodyGeometry FIT」の考え方をベースに「いかに体に負担をかけないか。」を意識しながらご相談させていただきました。

 

 

例えば、ステムの長さ。

 

身長や胴、腕の長さから考慮するのも考え方の一つですが、肩甲骨周りの筋肉量や体の柔軟性、過去のスポーツ経験等による動きの制限などで、長時間腕を伸ばす姿勢が辛いというケースもあります。

 

今回は「ブラケットを握っているとき、気づいたらブラケットを握る位置が少し手前にきていませんか?」と質問し、「そう言えば、腕の位置が少し手前の方がラクです。」と回答していただいたので、試しにステムの長さを100mmから75mmに変更し、しばらく乗ってもらったところ、

 

「だいぶラクになりました。」と仰っていただいたので、ハンドルとステムを交換するカスタムに移りました。

 

 

今回は下ハンドルをより握りやすくするため「ディズナ・ジェイフィット モンローFZ」を選択。ハンドルの重量は実測328g(Mサイズ・390mm/410mm)。肩幅も当店の測定器具で測り、ハンドル幅を肩幅の近似値に合わせます。

 

 

ステムもジェイフィットに合わせる形で「ディズナ・Vシェイプステム」の70mmに変更。ステムの重量は実測125g。

 

 

完成し、しばらく乗っていただいた後にオーナー様に感想を聞いたところ「こんなに変わるとは思わなかった。」と驚いていただけました。

 

フィッティングの考え方は「バイクを体に合わせるのではなく、バイクを体に合わせる。」長時間・長期間乗り続けるサイクリングやツーリングにこそ、フィッティングは重要と考えています。

 

結果的には「ハンドルの形が少し変わって、ハンドルまでの距離が3cm近くなった」という、僅かな変化への投資ですが、影響は大きいという奥深さがあります。

 

また、整骨院の先生という「姿勢のプロフェショナル」にお話しを伺ったところ、「人間の体は日々の不良姿勢や生活習慣によって、少しずつ歪んできます。」と、そこから生じる脚長差や体調面の不調もあり、一度フィッティングをしても、そのポジションがずっと合うとは限りません。

 

 

フィッティングで出来る範囲はあくまでも「身体的特徴にあわせた微調整」になりますが、ドロップハンドルで下ハンドルが握りやすくなれば、スピードが出る下り坂での挙動も安定しますし、何より「無理をせずに乗れる」ようになるので、気になる方はぜひご相談ください。

 

オーナー様、ありがとうございました。

 

  

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