こんにちは。行徳店です。
コロナウィルスで交通機関から自転車に乗る方が増えています。久しぶりに自転車を引っ張り出して乗る方も多いと思います。乗ったら「あれ?パンクしている?」、「空気入れても入らない」、というご相談が多くなってきました。今回、修理でご来店頂いた自転車のケースを見てみましょう。今回の原因は、空気圧不足が原因でした。
空気が少なくなると、中に入っているチューブが動いて、タイヤの裏側と削れてしまい、パンクしてしまいます。写真を良く見ると、黒い「カス」が見えます。タイヤの裏側と削れた証拠です。
削りカスがたくさん溜まっているのが見えます。タイヤの裏側も斜めに線が入っているのも確認できます。裏側がヤスリみたいに粗くなっています。
チューブの状態はどうでしょうか?かなりボロボロになっています。線みたいな傷が入っているのは、先ほどのタイヤの裏側が粗くなっているのと同じ傷跡です。
そして穴が開いている所です。タイヤの裏側に沿ってできた傷の所に穴が開いています。空気圧不足が原因でこうなってしまいます。状態が非常に悪いので、交換しないといけません。
自転車の空気は乗らなくても、風船と同じで徐々に抜けますので、乗らなくても月に1,2回は入れた方が良いです。新しい自転車でも入れないといけません。新しい自転車でも購入して半年でタイヤ・チューブ交換になってしまったお客様もいました。空気補充は立派なメンテナンスの一つですので、忘れずに行いましょう。
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行徳店 鹿野