こんにちは平井店です。
今回はタイヤのパンクについてお話ししようと思います。
皆さんは自転車がパンクしたと言ったらどのような状態を思い浮かべますか?
恐らくほとんどの方は何かが刺さった状態の事を思い浮かべると思います。
しかしパンクにも幾つか種類があるので今回はその中の1つをお話しします。
まずこの写真のタイヤを見てください。
何か異常があるように見えますか?
実はタイヤの表面自体は摩耗もひび割れも無くかなりキレイな状態です。
ただ
チューブを見てみるとかなり削れています。
そしてタイヤの内側の底を見るとこんな感じにチューブやタイヤの削れたカスが溜まっています。
タイヤの内側はこのようになってます、少しわかりにくいですが削れて内側の繊維が見えています。
これがヤスリの様になってチューブに穴を空けてしまいました。
これも少しわかりにくいと思いますがチューブの側面が斜めに跡がついていると思います、
その中の一か所が擦り切れて穴が空いています、ここまでくると斜めに跡が付いているところはすべて
擦り切れる可能性があるという事です。ここでチューブのみを取り換えてもタイヤの内側が削れているので直ぐに
チューブにダメージがいってしまいます、なのでこの状態になったらタイヤ、チューブの交換になります。
ではなぜこのような状態になってしまうかと言うとズバリ空気圧不足です!
空気が少なくなるとタイヤの内側とチューブの間に隙間ができてこの状態で止まったり動いたりを繰り返していくうちに
中のチューブとタイヤの擦れでこの様なパンクになってしまします。
実はこの手のパンクは意外と多くて刺さってパンクしたのと同じくらいかそれよりも多い気がします、
こうなるとタイヤごとの交換になってしまうので皆さん気を付けて下さい
なので空気は定期的に入れることをお勧めします、月に一回月の終わりに入れようとか
月初めに入れようとか給料日に入れようとかでも構わないので、入れるのと入れないのだと大分変ってくので
よろしければ入れてあげて下さい。
空気入れもお手軽な物、楽に空気が入れられるもの等色々あるので是非一家に1本!!
お店も方でも空気入れの貸し出しもあるのでご活用ください。
平井店 本木