BRIDGESTONE
TOTEBOX LARGE(TXB43T)
メーカー希望小売価格
税込み 65,000円
特徴的なBOXバスケットと1780mmと長めの車体全長(ホイールベース)により沢山の荷物を運んでも安定感がある、オーナーのライフスタイルにあったカスタムもできるブリヂストン発の「カーゴバイク」。車体重量は20.6kg、適応身長は148cmからになります。
・アルミ製前バスケット取付け(New)
トートボックスの特徴は先述の通り「沢山の荷物を運んでも安定感がある」。
自転車でモノを運ぶとき、ハンドル操作に影響が出る前側よりも後ろ側に載せたほうが安定感が出ます。さらに前後の車輪の距離(ホイールベース)が長くなれば低速時でもふらつきにくくなり、車輪のサイズも少し小さめの方が重心が下がるのでより安定感が増します。
そのため、トートボックスラージのタイヤサイズは前輪が24×1.95、後輪が22×2.125という珍しいサイズになっています。
トートボックスがデビューしたのは2015年になりますが、発売当時から変わらないこの自転車の最大の魅力は何と言っても、オーナーのライフスタイルに合わせたカスタマイズができること。
例えばハンドルの下の辺りに「くるピタ」という駐輪時にハンドルの動きを制限させる機能が付いています。カスタムしていない状態だと必要な機能ではありません。
カスタムの一例としてBOXバスケットを前に装着できます。そうすると前バスケットに荷物を乗せる際にハンドルがまわり、転倒するおそれも出てきますが、その際に活躍するのが先述の「くるピタ」。ハンドルロックをかけることで転倒のリスクを最小限に抑えます。
前後ともBOXバスケットを装着することで、これ以上ない積載量の高い自転車にすることも可能です。反対に後ろのBOXバスケットを外して、通常の荷台よりも全長が長いことを活かす使い方をされる方もいらっしゃいます。
沢山の荷物を運ぶ上で欠かせない安定感のある幅広の両立スタンドは、出張っている部分を踏みつけるように力をかけると「てこの原理」で軽々とスタンドを立てることができます。
周囲が暗くなると、自動で点灯する砲弾型のLEDオートライトも装備しています。
1. 前輪が回転すれば発電するので電池交換・充電の手間がいらない
2. タイヤに負荷をかけないので、ペダルを漕ぐのが重たくならない
3. センサーが明るさを感知して勝手にライトが点くので、点け忘れの心配がいらない
が挙げられます。
また、光源がLEDになっているため従来のような電球切れの心配もほとんどありません。
また、前バスケット取付けの際は移設できます。
後ろのブレーキには、ブレーキ音が静かなローラーブレーキを採用しています。
ローラーブレーキの特徴としては、
1. ブレーキ本体の構造上、ブレーキ音が静か
2. ブレーキ音が鳴っても対処可能
3. 雨の日でも制動力が安定
が挙げられます。
画像の引用元:シマノ
ローラーブレーキはブレーキレバーを引くとカムが回転してローラーが金属製のブレーキシューを持ち上げて回転を抑える構造になっており、内部にグリスが充満していてブレーキ音がほとんどせずに強力なブレーキをかけることができます。
グリスが切れると金属製のブレーキシューとドラムが直接接触するのでブレーキ音が発生しますが、専用グリスを継ぎ足すことでブレーキ音を解消できます。
トートボックスラージには走行中、停車中いつでも変速操作が可能な内装3段ギアチェンジシステムが搭載されています。
内装ギアチェンジは変速レバーを操作すると、後輪ハブの内部でギア比の変更が完結する仕組みになっています。外装ギアチェンジシステムとのとの違いは、
1. ペダルを漕がなくても変速操作できるので、停車中でも軽いギアに戻せる
2. 変速機構がハブの内部にあるため、サビや汚れに強い
3. チェーンを移動させないので、適切にチェーンが張れている状態であればチェーン外れの心配がほとんどいらない
が挙げられます。
サークルロックはリアキャリア取付け型。狭い駐輪場や駐輪ラックでの施錠・解錠が簡単ですが、後チャイルドシートを装着した際にもこのサークルロックの位置は便利なので、1人限定の子ども乗せ自転車としても優秀です。
トートボックスラージは「ゆったりとした姿勢で乗る」ことを想定しているため、ハンドルもサドルも少し広めになっています。
オーナーの希望に応えてくれる自由なカーゴバイク。ショート・トリップのお供にぜひ。
自転車を安全に、安心して乗り続けるためには定期的な点検と整備が不可欠です。
当店ではお買い上げいただいた自転車の点検を無料で承っております。イメージとしては健康診断のようなもので、定期的にチェックをすることで自転車の状態を把握できます。安全・安心して乗るために部品の交換等が必要な場合は点検終了後にご案内させていただいております。
自転車の故障は、走行中であれば危険も伴うほか、貴重な時間のロスも大きくなるので、愛車の定期的な点検と整備を受けてあげてください。
>> 点検のご案内 - 自転車ご購入後1年経過した方に向けて
自転車を長く安全・安心して使用していただく上で必要なお手入れの方法や、当店のメンテンス実績のご紹介になります。
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オーナー様より「前にBOXバスケットを取付けて、後ろにチャイルドシートの装着をお願いします。」とカスタムのオーダーを承り、お仕上げさせていただきました。今回のカスタマイズにあたって使用したパーツは以下のとおりです。
1. ブリヂストン純正チャイルドシート RCS-S2
2. トートボックスラージ純正BOXバスケットステー・ブラケット
3. トートボックスラージ純正フットガード・チェーンカバー
1. ブリヂストン純正チャイルドシート RCS-S2
トートボックスラージの後キャリアは特大サイズのBOXバスケットが装着されているため、パイプが太く全長も長いので通常の後キャリアとは異なる規格になっていますが、ブリヂストン純正の後チャイルドシートであればしっかり取付けることができます。
BOXバスケットを取外すと上図の状態になります。通常、チャイルドシートを取付ける際は付属のプレートで後キャリアを挟み込むようなかたちで取付けますが、トートボックスラージは後キャリアにあらかじめ設けられているネジ穴に直接取付けます。
ブリヂストン純正チャイルドシート「RCS-S2」のシートベルトには赤いアジャスターがついています。簡単に調整できるようになっていてシンプルに使いやすいです。
シートベルトを装着する金具はステンレス製。長く使っていると破損してしまうこともありますが、耐久性のあるステンレスを採用することで長く使えるように配慮してあります。
2. トートボックスラージ純正BOXバスケットステー・ブラケット
専用のバスケットステーとブラケットで巨大なBOXバスケットを前に取付けることができます。
前に取付けるとBOXバスケットは横向きになりますが、ハンドルの幅より内側に収まっています。ハンドルロック機能の「くるピタ」があるので、荷物の載せ降ろしの際も安心です。
砲弾型ライトはBOXバスケットの下に移設します。
3. トートボックスラージ純正フットガード・チェーンカバー
チャイルドシート自体もお子さんの脚が誤って車輪に巻き込まれないように、フットレストは大きくなっていますが、二重の対策としてフットガード及びチェーンカバーを装着しました。
お子さんの脚の巻き込み防止以外にも、ロングスカートの巻き込みの可能性を軽減させます。
オーナー様より「この前バスケットを取付けてください。」とカスタムのオーダーを承り、お仕上げさせていただきました。
オーナー様よりご指名を受けたのはOGK・FB-065。寸法は幅41センチ×奥行き36センチ×高さ25.5センチの23Lと大容量で、重量は実測で1029gです。
今回の汎用タイプの前バスケットを装着する際に必要になる部品は以下の通りです。
1. バスケットステー(カゴ足)
2. バスケットブラケット(カゴブラケット)
3. 砲弾型ライト用前カゴステー
このとき問題になるのが
「バスケットステーとバスケットブラケットの長さをどうするか。」
今回の前バスケットは装着するために設けられた「スリット」が長く取られていたため、バスケットステーは「26インチ(クルーザー)用」、バスケットブラケットは「1"のロングタイプ」でピッタリと取付けできましたが、
バスケットの種類によっては高さや距離が足りなかったりするのでバスケットステーを「27インチ用」やバスケットブラケットをかなり長いものやオフセットタイプにする必要もあります。
そうして組付けても「何故かライトが点かない」という現象が発生することがあります。原因としては「通電がうまく出来てない。」というのが考えられます。特に(塗装が厚い)バスケットステーとバスケット取付け金具の間で通電せず、ハブダイナモは正常に発電していてもライトが点かないケースもあるので、
対策としては「バスケットステーの『バスケット取付け金具』と接触する部分をヤスリ等で削る(塗装を落とす)」方法で改善することがあります。今回のカスタム時でも同様の症状が発生しましたが、先述の方法で解決しました。
オーナー様にも気に入ってもらえて良かったです。ありがとうございました。
「トートボックスに似合うオシャレな前バスケットを取付けてください。」とご相談を承り、いくつかご提案させていただいた中からアルミ製バスケットをお選び頂き、必要な部品を手配して後日お仕上げさせていただきました。
今回お選びいただいたアルミバスケットは「GP AL-N02 アルミバスケット M」という商品で、寸法は幅37センチ×奥行き30センチ×高さ24センチ、重量は590gと軽量です。
取付け方法は先述の「OGK製の前バスケット取付けと注意点」と同じですが、バスケットブラケットはバスケット側のスリットと距離が離れていたので「GP オフセット バスケットブラケット 1"用」という商品を使用しました。
「ライトが点灯しない」対策として、今回も「バスケットステーの『バスケット取付け金具』と接触する部分をヤスリ等で削る(塗装を落とす)」加工を行いました。
トートボックスに汎用品のバスケットステーを使用すると「何故かライトが点かない」という現象が発生することがあります。原因としては「通電がうまく出来てない。」というのが考えられます。特に(塗装が厚い)バスケットステーとバスケット取付け金具の間で通電せず、ハブダイナモは正常に発電していてもライトが点かないケースがありますのでご注意ください。
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