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2023年2月5日

★【まとめ】電動アシスト自転車・e-bike特集【2023年2月5日更新】

相模原中央店

 

この記事では今までご紹介させていただいた商品の中で「電動アシスト自転車とe-bike」 に絞ってまとめさせていただきました。

 

また【商品紹介】【納車紹介】【カスタム】等で関連する商品を新しくご紹介させていただいたときには、随時更新していく予定です。

 

【目次】

【はじめに】

 1. バッテリーの容量

 2. 電動アシスト自転車特有の維持費

 3. 取扱いブランドとサポート

 4. 子供乗せ付きモデルの場合、前に付いているものと、後ろに付いているもの、どっちがいいの?

【商品紹介】

 1. 通勤・通学・お買物

  ・パナソニック ビビL

  ・パナソニック ビビSL

  ・ミヤタ EXクロスe '22

 2. 幼児2人同乗基準適合車(前後チャイルドシート取付可能)

  ・パナソニック ギュットクルームR・EX

 3. e-bike

  ・BESV JG1(体験試乗車)

  ・VOTANI Q3(体験試乗車)

【さいごに】

 

【はじめに】

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1. バッテリーの容量

 

 

電動アシスト自転車が出たばかりの黎明期の頃は数km走るのがやっとでしたが、現在ではエントリーモデルでも約30km走れるようになり利便性は大幅に向上しています。

 

バッテリーの種類も多くなり1回の充電で100km以上走れる大容量のものも出てきましたが、その容量の大きさを測る基準となるのが「アンペア数」。現在では8アンペア前後から最大20アンペア前後まであります。

 

容量の大きさを丼ぶりに例えると12アンペア前後が「並盛り」、16~20アンペア前後が「大盛り」、8アンペア前後が「小盛り」ぐらいの大きさです。

 

大盛りサイズのバッテリーであれば、具材(電池残量)もたくさんあるので、1日8km前後走るような使い方でも1週間に1回充電すればいいので通勤や通学、子どもの送り迎えに大活躍してくれますが、

 

普段は他の交通手段で週末だけ乗るなど乗る機会が限られている場合は、この大盛りサイズは後述の維持費の部分や実際のバッテリーの大きさから見てもちょっと重たいです。乗る頻度に応じて選ぶのがオススメです。

 

2. 電動アシスト自転車特有の維持費

 

 

電動アシスト自転車は通常の自転車と同様に、定期的なタイヤ・チューブの交換、ブレーキワイヤー・ブレーキシューの交換などの他に、電動アシスト自転車特有の部品の交換が発生することがあります。

 

代表的なものをあげると「バッテリー」と子ども乗せタイプや重たいものを載せ続けた場合「後輪」があります。

 

バッテリーは充電回数や使用年数によって交換時期が変わってきます。後輪は強い衝撃を受け続けるとスポークが少しずつ伸びてきて張力が弱くなり、やがてスポークに負担がかかりすぎて折れたりリムを歪める原因となり交換するケースがあります。

 

特に後ろにチャイルドシートが付いていて、乗車可能な体重制限に近づいてきている場合、負担が大きくなるので発生しやすい傾向があります。

 

故障を発生させないことはできませんが故障の発生の可能性を軽減させることは可能です。例えばバッテリーであれば温度変化に弱いので周囲気温が涼しい(15℃~25℃)場所で保管することや、長期保管する際はバッテリーの残量表示ランプが2~3個点灯で保管するなどを行うと劣化を抑えることができます。

 

後輪であれば後輪にかかる強い衝撃を緩和するために、段差の乗り降りは十分に減速したり空気圧を適正な状態にすることでリムやスポークにかかる負担を減らせます。

 

取扱説明書に記載されている扱い方に沿って正しく使うことで維持費もだいぶ変わってくるので、基本的な使い方や保管方法は納車のときにご説明させていただきますが、後ほど取扱説明書を一読していただくことをオススメします。

 

3. 取扱いブランドとサポート

 

 

当店で取扱っている主な電動アシスト自転車のブランドはパナソニック、ヤマハ、ブリヂストンになります。

 

タイヤやブレーキの部品などは一部を除き共通規格で出来ていますが、電動アシスト機能に関わる電動部品の大半はメーカーでしか対応できない専用部品になります。そのため電動アシスト自転車を長く使用する場合は、修理が必要な際でも専用部品が入手しやすく、適切なサポートを受けることが重要です。

 

先述のパナソニック、ヤマハ、ブリヂストンは電動アシスト自転車が出たばかりの黎明期から現在に至るまで電動アシスト自転車の分野の第一線を走り続けるブランド。多くの方に愛用されているブランドの責任として専用の補修部品を長く保有しているのが特徴です。

 

高品質な電動アシスト自転車とは言えいつかは乗り換えるときがやってきますが、そのときが来るまで安心して乗ることができるのは大手ブランドならではの強みです。

 

4. 子供乗せ付きモデルの場合、前に付いているものと、後ろに付いているもの、どっちがいいの?

 

 

前後にお子さんを乗せて3人同乗できる電動アシスト自転車を購入する際に必ずと言っていいほど悩み、実際にご質問も多いのが「前子供乗せタイプと、後子供乗せタイプ、どっちがいいの?」

 

私の答えとしては、

1. 自転車に乗ること自体が久しぶり

2. 子供を載せての操作に不安がある

という場合は、以下の図のような理由もあって

前子供乗せをオススメしています。

 

 

以前、いとこから相談があり「子供乗せ専用自転車がほしいんだけど、どっちがいいか?」

 

そのときは、前子供乗せタイプと後ろ子供乗せタイプ、実際に店頭で確認しながら前子供乗せタイプに決めました。そのときは自転車に乗るのが久しぶりでしたが大きなトラブルもなく現在も稼働中です。

 

もちろんですが、後ろ子供乗せタイプもメリットがあります。

1. お子さんが一人で、年齢も2歳以上

2. 前後同時に子供乗せを付けても、前バスケットを使いたい

という場合は、以下の図のような理由もありつつ、どういう普段の使い方になるかシミュレーションしてどっちが良いかお客様と一緒に考えながらご案内しています。

 

 

お子さんを乗せた状態での操作性としてはペダルを漕いだときに脚がチャイルドシートに当たりやすく、ハンドル操作をするときに前バスケットと荷物の重量、前チャイルドシートとお子さんの体重が影響してくるので前子供乗せタイプの方が、それらの影響が少なく操作しやすいので軍配が上がります。

 

ただし実際に後子供乗せタイプを選ばれる方が多いのは前バスケットが自由に使えるという実用性に長けている面で人気があります。

 

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【商品紹介】

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1. 通勤・通学・お買物

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パナソニック ビビL

(↑をクリックすると、商品紹介のページへ移動します)

「重たい電動アシスト自転車はイヤ。なるべく軽いのがいい。」

 

電力容量:302.4Wh

電圧:25.2V

電流容量:12.0Ah

定格出力:250W

最大航続距離:約83km(ロング)

 

軽量なアルミフレームをベースに「軽くて扱いやすい電動アシスト自転車」になるようパーツ構成を工夫して、重量が22.4kgと一般的な自転車と同じぐらいの重さを実現した自転車通勤・通学・お買い物用途で人気のモデルです。

 

 

パナソニック ビビSL

(↑をクリックすると、商品紹介のページへ移動します)

「重たい電動アシスト自転車はイヤ。とにかく軽いのがいい。」

 

電力容量:201.6Wh

電圧:25.2V

電流容量:8.0Ah

定格出力:250W

最大航続距離:約57km(ロング)

 

軽量なアルミフレームをベースに「軽くて扱いやすい電動アシスト自転車」になるようパーツ構成を工夫して、重量がわずか19.9kgと一般的な自転車よりも軽量な自転車通勤・通学・お買い物用途向けの24インチモデルです。

 

 

ミヤタ EXクロスe '22

(↑をクリックすると、商品紹介のページへ移動します)

「パワーのある電動アシスト自転車がいい。」

 

電力容量:313.2Wh

電圧:36.0V

電流容量:8.7Ah

定格出力:250W

最大航続距離:約72km(ECO)

 

雨の日でも安全に・安心して速度調整ができる強力な油圧式ディスクブレーキ、パワフルな電動アシスト機能は最大航続距離72kmを誇る、伝統あるMIYATAブランドの通勤・通学向けe-bikeです。
 

車体重量は22.0kg、フレームサイズは430mmで適応身長は158cmからとなっております。

 

 

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2. 幼児2人同乗基準適合車(前後チャイルドシート取付可能)

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パナソニック ギュットクルームR・EX

(↑をクリックすると、商品紹介のページへ移動します)

「安全面も使い勝手も申し分ない、人気の子ども乗せ電動アシスト自転車が欲しい。」

 

電力容量:403.2Wh

電圧:25.2V

電流容量:16.0Ah

定格出力:250W

最大航続距離:約86km(ロング)

 

安全性と使い勝手に優れたクルームリアシートと、スイッチの電源を入れてサークルロックが自動で解錠できる便利な「ラクイック」搭載。後ろ子供乗せが標準装備で前にも子供乗せを付けて、幼児2人同乗できる前バスケット付きの子供乗せ電動アシスト自転車です。

 

 

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3. e-bike

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当店ではセオサイクルの中でも限られた店舗のみ取扱っているBESV、VOTANIの正規販売代理店です。

 

 

 

BESV(ベスビー)は2017年より日本での販売が開始されたe-bikeブランド。ブランド名は " Beautiful、Ecology、Smart、Vision " の頭文字からとったもので、開発・製造は台湾のダーフォン・イノベーション社。 グループをさかのぼると液晶ディスプレイやプロジェクターなどで有名なBenQグループがあります。つまり、BESVはIT企業がつくるe-bikeです。

 

BESVブランドの考え方、「革新的なデザイン、オリジナルアルゴリズムによる高い走行性能、直感的でシンプルな操作性。次世代のe-bikeで、乗る人に驚きと感動の体験をお約束します。」というメッセージを商品に込めています。

 
BESVはスポーツバイクをe-Bike化するではなく、BESVが持っているe-bikeのテクノロジーを用いてミニベロタイプやロードバイクタイプなどを作る、従来とは異なるアプローチが特徴です。

 

BESV JG1(体験試乗車)

(↑をクリックすると、商品紹介のページへ移動します)

 

電力容量:252.0Wh

電圧:36.0V

電流容量:7.0Ah

定格出力:250W

最大航続距離:約105km

 

実際に乗ってみると驚くパワフルなアシストとアシストOFFでも十分に走れる高い走行性能。重量15.8kgと軽量、最大航続距離105kmを誇る、新しい自転車旅の可能性が広がるe-グラベルロードです。

 

 

 

VOTANI Q3(体験試乗車)

(↑をクリックすると、商品紹介のページへ移動します)

 

電力容量:252.0Wh

電圧:36.0V

電流容量:7.0Ah

定格出力:250W

最大航続距離:約80km(エコ)

 

ヴォターニは2014年にオランダで生まれたe-bikeブランドで、現在ではBESVファミリーとしてアシスト性能やフレームデザインをアップデートし、"Votani by BESV"として日本での使い方にあったe-bikeとして設計・開発されています。

 

代表作のQ3は航続距離が最大80km重量20.4kgのミニベロタイプのe-bikeです。

 

 

 

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【さいごに】

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電動アシスト自転車は一般的な自転車と比較すると価格は高めになっていて、維持にかかる費用もバッテリー等があるため高額であることは確かです。ですが一度乗り慣れてしまうと上り坂や重たい荷物、強い向かい風、子どもを乗せてもラクに進む快適さで乗換える際も普通の自転車に戻れなくなる方が多いのもまた事実。

 

電動アシスト自転車を長く使用するにあたっても1ヶ月に1~2程度のタイヤへの空気入れ、定期的なチェーンへの注油、なるべく雨が当たらないところで駐輪など一般的な自転車の保管方法に加え、

 

バッテリーは、周囲気温が涼しい(15℃~25℃)場所で保管し、長期保管する際はバッテリーの残量表示ランプが2~3個点灯で保管する

 

乗車の際も段差の乗り降りは十分に減速して強い衝撃を緩和することで、負担の大きい後輪の故障リスクを軽減することができます。

 

通勤、通学、子どもの送り迎え、お買物、週末のレジャー、あらゆる場面で活躍ができる電動アシスト自転車オススメです。

 

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【当店について】

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当店の特徴や取扱いブランド、サービスメニュー等についてまとめたものになりますので、よろしければ下記リンクよりご覧ください。

 

>> セオサイクル相模原中央店の店舗情報

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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