KhodaaBloom
KESIKI(MY2024)
メーカー希望小売価格
税込み 83,600円
自転車製造の老舗・ホダカ株式会社による、日本人のためのスポーツバイクブランド・KhodaaBloom(コーダーブルーム)。
魅力的なラインナップが多い中、自転車旅に向いていると以前から注目していたのがこちらのKESIKI(ケシキ)。走る場所を選ばないオールロードバイクです。
・前後キャリアを無理なく取付けられて、低速でもふらつきにくいフレーム
・2024年春に新発売の「新色」(New)
・KESIKI Touring(MY2024)のカラーリングについて(New)
3. 店頭在庫情報(New)
KESIKIが自転車旅にオススメできる主な理由は、
2. 前後キャリアを無理なく取付けられて、低速でもふらつきにくいフレーム
が挙げられます。
KESIKIには、27.5"×1.75(650×45B)という、エアボリュームのある太めのタイヤが付いています。
現在マウンテンバイクで主流となっている規格の27.5"は、マウンテンバイクのメインの遊び場でもあるトレイルを走るとき、26インチよりも走破性が高く、29インチよりも小回りが効くのでとても扱いやすいのが特長。
自転車旅に置きかえると、パンクのリスクをあまり気にせずに走れて、あまり整備されていない車道も走れて、荷物を積んでもバランスを取るのがラク。かと言って遅いわけでもなく、ほどほどの速度で走ることができます。
では、ほどほどの速度だと1日でどれだけ走れるのでしょうか?
以前に電車で福島駅まで輪行し、仙台、南三陸町町、気仙沼まで行った自転車旅の相棒は、普段はトレイルを走る27.5"タイヤのマウンテンバイクでした。
このとき1日で走った距離は、
1日目:福島駅→仙台 距離82km 昼出発で夜に到着
2日目:仙台→南三陸町 距離96km 朝、青葉城観光してから出発で到着は夕方
3日目:南三陸町→気仙沼 距離36km 豪雨のためここで終了
でした。少し寄り道や休憩もとりつつ、1日70kmぐらいを景色を眺めながら走れると思います。
2. 前後キャリアを無理なく取付けられて、低速でもふらつきにくいフレーム
KESIKIには前後キャリアが装着できるようにダボ穴が設けられていますが、その部分の形状もひと工夫されています。
以前にメーカーさんのご厚意により試乗させて頂く機会がございましたが、KESIKIは前後キャリアを装着した自転車旅により近い仕様にしていただきました。
KESIKIのフロントフォーク側のダボ穴はフラットな形状になっています。これはフロントキャリアを装着する際にフォークとキャリアの干渉を少なくさせるためになっており、様々な形状のフロントキャリアの装着が可能になっています。
試乗させていただいて感じたのはキャリア装着時の挙動の安定感。アディプト製の大型キャリア装着でもふらふらせずに走ることができました。スピードの出しやすいロードバイク等とは異なり、比較的中~低速で走ることの多いツーリングバイクにおいて低速域での安定感は重要です。
ブレーキはシマノ製で普及タイプの油圧式ディスクブレーキが付いています。
最近では多くのスポーツバイクで採用されているディスクブレーキですが、考慮すべき点は性能の維持と補修部品の流通面。シマノ製ディスクブレーキはブレーキオイルにミネラルオイルを採用しており経年劣化が少ないのが特徴。また、ブレーキパッドの形状は「B05S(旧B03S)」と呼ばれるスタンダードなものになるので、比較的入手しやすいのもポイントです。
油圧式ディスクブレーキの特長は何と言っても優れた制動力と操作性。先程の東北縦断の自転車旅のように最初は晴れていても後半は豪雨ということも珍しくありませんし、荷物を積んだ状態でもしっかり止まれるというのは自転車旅を安全なものにする点においても大事なことです。
そのほかにも、使い勝手のよいシマノ製 2×8 Speed ギアチェンジシステムを搭載。
クッション性のよいソフトなサドル。
まずは日常の景色を楽しむことからスタートする際に便利な、100ルーメンの乾電池式フロントライトとキックスタンドが標準装備されています。
少しずつ慣れたら、自転車旅に出発してみましよう。
黄昏時の景色を見ながらひと息ついたり、
闇夜に浮かぶ工場の幻想的な景色を眺めて、あともう一息と気合を入れたり、
走りきったご褒美に仙台で山形牛を堪能したり、
南三陸町の民宿であたたかい郷土料理を頂いたり、
気仙沼からBRT(バス・ラピッド・トランジット)で輪行して帰ったりと、今でも鮮明に残る2泊3日の自転車での旅。
色んな景色がみられる自転車旅を、KESIKIと共にぜひ楽しんで下さい。
KESHIKIのカラーラインナップは以下の通りになります。
2023年9月に開催された新製品発表会で新たに2色の追加が発表されました。発売予定は2024年春頃の予定です。マットグレー、ダークブルーは継続販売となります。
・KESIKI Touring(MY2024)のカラーリングについて
ドロップハンドルモデルのKESIKI Touring(ケシキツーリング)も新たに2色の追加が発表されました。発売予定は2024年春頃の予定ですが、従来カラーの「ダークグリーン」は生産終了となります。
後述の追加されたカラーは2色とも明るめなので、落ち着いた雰囲気が好みの場合はダークグリーンもオススメです。
KESIKI TouringとKESIKIとの大きな違いはハンドル形状が「ドロップハンドル」になっている以外にも、ブレーキの種類が油圧式ディスクブレーキから「メカニカル(機械式)ディスクブレーキ」に変更されている点が挙げられます。
ブレーキングパワーは油圧式の方が上ですが、メカニカルの場合は「輪行時の扱いが簡単」という利点もあります。
フレームに設けられたダボ穴の数やフレーム形状などは共通です。
2023年10月8日時点での当店の店頭在庫は以下のとおりです。
420mm(適応身長155cm-170cm):マットグレー
当店では店頭展示の自転車は当日お渡しできます。ただし、オプション部品の取付けやオプション部品の取寄せの場合は翌日以降のお渡しになる場合がございます。予めご了承ください。
当店では自転車をご購入された際に、不要になった古い自転車の処分も承っております。処分の際は当店までお持ちください。自転車の処分だけは行っておりません。予めご了承ください。
自転車を安全に、安心して乗り続けるためには定期的な点検と整備が不可欠です。
当店ではお買い上げいただいた自転車の点検を無料で承っております。イメージとしては健康診断のようなもので、定期的にチェックをすることで自転車の状態を把握できます。安全・安心して乗るために部品の交換等が必要な場合は点検終了後にご案内させていただいております。
自転車の故障は、走行中であれば危険も伴うほか、貴重な時間のロスも大きくなるので、愛車の定期的な点検と整備を受けてあげてください。
>> 点検のご案内 - 自転車ご購入後1年経過した方に向けて
自転車を長く安全・安心して使用していただく上で必要なお手入れの方法や、当店のメンテンス実績のご紹介になります。
当店では自転車賠償責任保険の条件を満たしたTSマーク付帯保険に加入することができます。新車ご購入時は防犯登録に加入された場合、そのまま加入できます。有効期間は1年間で、再加入にあたっては点検を受けて必要条件を満たす必要があります。
防犯登録の加入は自転車ご購入時、身分証明書等は不要です。また、お支払い方法は現金のみとなります。
オーナー様よりフルフェンダー取付けのオーダーを承り、装着して納車させていただきました。
フルフェンダーは様々なブランドから27.5インチ用の適合するものが出ていますが、装着時のルックスと丈夫さのバランスをとって、今回はアディプトのフルフェンダーを取付けさせていただきました。
ADEPT
Silent Cross Fender
フルフェンダーやキャリアを取付ける場合、フレーム側のダボ穴に塗料が残っていることが多いためタップ処理をします。自転車旅の日程や出発地点までのアクセスでフェンダーやキャリアを脱着することもあり、脱着を繰り返しているうちにネジ山が潰れてしまうのを予防する意味合いもあります。
商品名の通り、フェンダーが主張しすぎないでスマートに取付けできます。ただし、取付けにあたってはひと工夫が必要です。
今回、KESIKIのフルフェンダー取付けにあたり課題だったのはクリアランス。27.5インチのクロスバイクの場合、フルフェンダーの形状によっては取付けが困難な場合があります。
フェンダーに付属のボルトで取付けをすると、タイヤにボルトの頭部分が接触する可能性があったので低頭タイプのボルトに変更して取付けました。
KESIKIの特長の一つ、ダボ穴部分がフラットになっているため、フェンダーステーはスムーズに取付けできました。一つ注意点をあげると後ろのダボ穴は一箇所だけなので、フルフェンダー装着時はリアキャリアの取付けに制限があります。
画像の引用元:TOPEAK
フルフェンダーとリアキャリアを併用する場合は、キャリアーダボがなくても取付けられるタイプやクイックリリースレバーで固定するタイプなどになります。
今回は普段は通勤で、休日に日帰りの自転車旅を楽しむためにKESIKIを選んで頂き、輪行やリアキャリア装着する場合はご相談いただく形になりました。マイペースで走れるKESIKIで、色んな景色をぜひお楽しみ下さい。オーナー様、ありがとうございました。
当店で取扱っているスポーツバイクのまとめです。
KESIKIを通勤・通学・街乗りで使う場合は、スポーツバイク用空気入れ・ワイヤーロック・ディレイラーガード・チェーンオイルを一緒に揃えるのがオススメです。
KESIKIに慣れてきたら、必要なものを揃えて自転車旅へ出発。
頼りになるスマートフォンのマップ機能を使ったり、自転車旅の記録をまとめるのに。
※コーダーブルーム オフシャルサイト サポートより
https://khodaa-bloom.com/support/
コーダーブルーム オーナーズクラブ
https://khodaa-bloom.com/kboc/
Homepage:http://seocycle-sagamihara.venus.bindcloud.jp/index.html
instagram: www.instagram.com/seo.sagamiharachuo/