11月17日に栃木県で開催されたSBAAオフロードバイクディーラーサミット2021-22に参加してきました。自転車販売店向けの試乗会で、e-bikeモデルのマウンテンバイクやグラベルロードを実際のトレイルで乗り比べることができました。
Instagram、Facebookでは試乗車のご紹介とテストライドの様子、YouTubeではまとめたモノを投稿させていただきました。そちらもぜひご覧ください。
instagram: www.instagram.com/seo.sagamiharachuo/
YouTube:【イベント報告】SBAAオフロードバイクディーラーサミット2021-22 - マウンテンバイク・グラベロードタイプのe-bikeを、走りごたえのあるトレイルで試乗してきました -
最初にご紹介させていただくのは、ネスト初のe-bike X-VALLY E6180。ハードテールのe-マウンテンバイクです。
ドライブユニットにはシマノ・STEPS E6180を採用し、BOOST規格のスルーアクスルと油圧式ディスクブレーキと、マウンテンバイクのトレンドをしっかり抑えた仕様。
乗ってみた感想は上りはアシストでラク、下りもそつなくこなせるので、シンプルなe-bikeがいいという方に向いていると思いました。重量も21.3kgと重たすぎることもないので、担ぎ上げたりも十分可能です。
Nesto
X-VALLEY E6180
メーカー希望小売価格
税込み 328,900円
次にご紹介させていただくのはメリダのハイエンドe-bike eONE.SIXTY 9000。
カーボンフレーム・フルサスペンション・ドライブユニットにはシマノ・STEPS E8080と最新テクノロジーの塊です。
MERIDA(MGD)
eONE.SIXTY 9000(2021Model)
メーカー希望小売価格
税込み 935,000円
3台目のご紹介はパナソニックのハイエンドe-bike XM-D2 V。
ドライブユニットはパナソニック独自のマルチスピードドライブユニットで、ドライブユニットの中に内装2段ギアチェンジが搭載されており、41T×29T相当でギア比が変更できるので、ラクに漕ぎたいときとパワフルに漕ぎたいときに使い分けができる優れもの。
乗ってみた感想は内装2段とリアサスペンションのおかげで上り坂やラダー、木の根っこなど減速しやすい箇所も簡単に乗り越えることができるので、パワフルなe-bikeがいい方に合っていると思いました。
Panasonic
XM-D2 V
メーカー希望小売価格
税込み 701,800円
4台目のご紹介はヤマハのハイエンドe-bike YPJ-MT PRO。
ドライブユニットはヤマハ独自のPW-X2で、スピードやクランク回転、ペダリングトルクと路面の傾斜角度に応じて適切なアシストパワーを提供してくれます。フレームデザインもモーターサイクルで培ったノウハウを盛り込んだ独創的なものになっています。
乗ってみた感想はシフトチェンジをしなくてもどこでも漕ぎやすい印象で、個人的にはライディングに最も集中できました。
YAMAHA
YPJ-MT PRO
メーカー希望小売価格
税込み 660,000円
5台目のご紹介はミヤタのe-グラベルロード ロードレックス i 6180。
ドライブユニットはシマノ・STEPS E6180で、650B×45Cのタイヤ、油圧式ディスクブレーキ採用でオンロードでは快適な仕様のこちらを、マウンテンバイクと同じコースで走ってみました。
乗ってみた感想はハードテールのマウンテンバイクに引けをとらずに上りも下りもこなせました。途中でクリアできなかったところもなかったため、オンロード・オフロードともにアクティブなサイクリングを楽しみたい方には乗りやすいと思いました。
各ブランド自慢のe-bikeを同じコースでテストライドさせていただき、強く思ったのは各ブランドの考え方がしっかりと表現されていて面白かったです。リアサスペンション付きモデルの場合、通常だとトラクションがかけづらくスリップしやすい箇所も簡単にクリアできたのが驚きでした。共通して言えることは乗ってて楽しいです。
そして楽しいe-bikeを体験する機会をつくっていただき、SBAAオフロードディーラーサミット開催に携わったすべての関係者の皆様、ありがとうございました。
相模原中央店 岐部
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