セオサイクル

2022年1月19日に浅草で開催された合同展示会に行ってきました。今回は当店で取扱っているブランドの新商品情報を中心にご紹介させていただきます。

合同展示会とは国内外の自転車メーカーやパーツメーカーが一同に出展する自転車販売店・自転車関連企業向けの展示会です。COVID-19の影響により展示会開催が見送られていることもあり、今回の開催は様々な情報交換ができた貴重な機会となりました。

Instagram、Facebookではキャットアイのデモライト点灯と、KINEKTのサスペンションが作動している様子のショート・ムービーを投稿させていただきました。そちらもぜひご覧ください。

150近い出展社の方々から、感染症対策を徹底した上で色んなお話を聞かせていただきました。各ブースごとに様々な魅力的な商品がありましたが、ここでは特に注目した商品についてご紹介していきます。

最初にご紹介させていただくのは、当店でも取扱っているキャットアイの新型ライト。

新型フロントライトのAMPP（アンプ）130は、その名の通り最大130ルーメンを誇るUSB充電式ライト。手頃な価格とボディがすごくコンパクトなので、暗くなってからあまり乗らない方のお守り代わりと、メインのライトが電池切れを起こした場合のサブライトに便利そうです。

去年発売になったリアライトのViZ（ビズ）300は、日中での使用を意識した性能で、遠くからでも確認しやすいのが特徴です。ブラケットもひと工夫してあり、エアロ形状のシートポストにも装着可能です。

次にご紹介させていただくのは、当店でも取扱っているOGK KABUTOのヘルメット。

近年、増えてきた”普段着に似合うカジュアルなヘルメット”を多く展示していたので、せっかくなので試着させていただきました。

今回の試着で特に印象に残ったのは、KOOFU（コーフー）・CS-1。

KABUTOのもう一つのブランド名・KOOFUを冠しているのは伊達ではなく、重量が235gと軽量な上にアジャスターも装備しているのでフィット感がよく、カジュアルを装った実力派といった印象でした。

こちらはKABUTOの日常使いにオススメのDaily Helmetシリーズのスタンダードモデル・SCUDO（スクード）L2。

スクードL2はスタンダードなシェル形状とヘルメット表面に施された落ち着きのあるテスクチャが特徴。アジャスター付きで重量は315g。フィット感はサイズ展開が1種類のため、先程のKOOFU・CS-1と異なります。

そのルックスから人気が高く、現在はメーカー入荷待ちで次回は2022年春先頃になっているのが、同じくDaily HelmetシリーズのDAYS（デイズ）とSICURE（シクレ）。

デイズとシクレはハードシェルタイプのヘルメットにハット状のカバーが付いていて脱着可能です。ただ、OGK KABUTO担当の方曰く、「洗濯はしない方が良いです。」とのこと。少し縮んでヘルメットへの再装着が難しくなるそうです。

また、デイズもシクレもシェル形状が”女性向き”のコンパクトな大きさになっているので、男性の方が装着しようとすると小さい場合があるので注意が必要です。ちなみに私にとっては小さかったです。

こちらは2022年度の新型ヘルメット・FM-X。マウンテンバイクでの使用を意識したデザインで、ゴーグルに干渉しにくいフロント形状や、アクションカメラ用のマウントも取付けやすくなっていますが、街乗りにも溶け込むカラーになっています。

試着した感想はKUBUTO特有の被りやすさもあり好印象で、思ったよりも軽かったです。重量はサンプルが届いたばっかりなのでまだ公表値はありませんが、250g前後ぐらいではないかという感じです。こちらも2022年の春以降に発売予定になっています。

最後にご紹介させていただくのは、12月より取扱いを開始した東京サンエスで扱っている、KINEKIT（キネクト）ブランドのサスペンション機能が付いたステムとシートポストです。

路面からの衝撃に対してステムとシートポストに内蔵されたスプリングが作動し、衝撃を緩和させるといったもので「車体重量がありタイヤの空気圧も高めに設定する必要がある、クロスバイクタイプのe-bikeの快適性向上に良いのでは。」とご紹介いただきました。

今回、新商品を手にとって確認できたのもよかったですが、メーカーさん等と情報交換できたのが何よりの収穫でした。今後も展示会に行った際にはご報告させていただきたと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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