セオサイクルのブログ | BLOG

2022年3月18日

アンカーのロードバイクをカスタム!!~前編~

船橋ガレージ

いらっしゃいませ~~。

丁寧に乗りこまれたアンカーRA6がオーナー様に連れられてご来店。

今回のご依頼はシマノ105へコンポーネントアップグレードでした。

が!!新型コロナの影響で納期がとんでもないことになってしまっている昨今(汗)。納期をお伝えすると、「ええっ!?」とオーナー様。『ですよね~~』と心の中で独り言ち。今回もオーナー様もある程度は納期覚悟してご来店いただいていたのですが、それも超越する納期でして。もう、工業製品というよりは、工芸品の仕上がりを待つ勢いです(笑)。

シマノさんも工場フル稼働しているかと思いますが、ヨーロッパと北米を中心に抱えているバックオーダーが莫大すぎるのでしょう。「シマノ基準」を下げれば、もっと流通量は増えると思いますが、それをしたシマノはシマノじゃないとワタシ思うのです。←偉そう

そこでオススメしたのは、、、直接走りに関わるホイール、ブレーキ、ボトムブラケットのアップグレード!!

シマノじゃないんかーいっ!!という声が堺方面から聞こえてきそうですね(笑)。

速いホイールとして、MAVIC KSYRIUM Sをチョイス。

走りが軽くなった分、上がったスピードは更に安定して効くブレーキを。もちシマノです!!(笑)未だにシルバーとブラックをラインナップするとは。ナイス♥

ティアグラBR-4600から105BR-R7000にアップグレード。世代が変わり、リムブレーキとしてピークパフォーマンスの構造に昇華!!(と、ワタシは思っています)。速い乗り物にしっかりと効くブレーキというのは、乗り物のセオリーですよね~。

ボトムブラケットはスタンダードグレードからアルテグラクラスのSM-BBR60にグレードアップ。

ペダリングの際に回っているベアリングは、ホイール・ペダル・ボトムブラケットの3点だけです。この中で最も3次元に揉まれるベアリングはボトムブラケットだと思いますので、しっかりしたグレードの物に変更するのは効果的ですね。

何気に今回はこの3点のうち、2点をアップグレードすることになっています。もう、悪くなる余地がないですね(笑)。

ここまでの内容で、おそらく105へコンポーネントアップグレードするのとほぼ同コストだと思います。「走りを軽く」というご要望なら、こういった方向もありだと思います。

ええ。コンポ交換では速くはならないですからね。あらっ、、、堺方面からの怨念を感じます(笑)。夜道には気を付けたいと思います。

無事ならば、後編へ続きます~

 

 

 

 

 

船橋ガレージ店 堀江
営業時間:午前10時30分より午後7時30分
定休日:毎週水曜日

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