セオサイクルのブログ | BLOG

こんにちは中山店です

あまり気にかけた事が無いとは思いますが

車輪の輪っかの部分（リム）は

ブレーキをかけるたびにブレーキゴムと共に消耗していきます。

（ブレーキに違和感があったら点検に出しましょう）

限界点を超えて薄くなるとタイヤとチューブを保持できなくなり破断してしまいます。

今回の場合ですとブレーキをかけたときに周期的に

ブレーキレバーを握る手に「ボコ」っと振動が伝わってくるなど

リムが一部でも膨らみ始めていると何かしらの兆候が表れてきます。

ブレーキゴムは消耗すると握りが甘くなってくるので気が付く方が多いですが

ゴムが消耗している＝輪っか（リム）も消耗している場合もあるんです！

写真左のうっすらと見えるくぼみや、写真右の黒いラインなど

消耗の目安となるインジケーターが付いている場合は目視でも確認できる場合があります

またリムを軽く指でなぞってみた時に

明らかに段差やくぼみがある場合は危険信号ですので注意が必要です。

今回は割れてしまったリム（輪っか部分）、スポーク（棒状の部品）を新品に交換し

ハブ（車輪中心部分）はそのまま使い編みなおしの修理をいたしました。

「何かいつもと違うなー」という場合そのまま放置してしまうと

大きな故障に繋がる場合が多いです。

お使いの自転車が普段と何か違う！と感じた場合はお早めに点検にお持ちください！

ご来店お待ちしております。

中山店　後藤